パンのレシピ

【パンのレシピ】ライ麦全粒粉で作るパン・ド・カンパーニュ

ライ麦全粒粉のパン・ド・カンパーニュレシピ

独特の風味と食物繊維が豊富なライ麦の全粒粉を使ってパン・ド・カンパーニュ作ってみました。

ふくとも
別名「田舎風パン!」丸くてずっしりとした食べ応えのあるパンです

今回は予備発酵(前日から仕込む作り方)をしないでトライしたので、ちょっと楽してパン・ド・カンパーニュ作りをしてみたい方に最適ですよ。

完成イメージ

パン・ド・カンパーニュ

大人の顔くらいのサイズ感でとにかくでかい!独特の渦巻き模様(ちょっと薄かったかな…)が特徴的な見た目のインパクトも申し分ないパンとなってます。

なお、初心者さんには難しい工程が多いので、パン作り経験が浅い方は基本の丸パンフォカッチャを何度か作ってから挑戦することをオススメします。

ライ麦全粒粉のパン・ド・カンパーニュ【道具と材料】

難易度
タイプ 食事系
食感 しっとり
調理時間 約240分(発酵時間含む)

使う道具

ボウル(直径19cm以上)
計量カップ
ミニ泡立て器
デジタルスケール
カード(スケッパー)
オーブンミトン
ステンレスクーラー
ステンレスバット
オーブンレンジ
ペストリーボード(作業台)
発酵かご
ゴムベラ(あると便利)

材料(1個分)

【発酵種用】強力粉(準強力粉) 300g
【発酵種用】ドライイースト 1g
【発酵種用】水 65g
【発酵種用】はちみつ 5g
強力粉(準強力粉) 70g
ライ麦全粒粉(小麦全粒粉でもOK) 55g
ドライイースト 1.8g
85g
5g

ちょっと珍しい道具として「発酵かご」というパン生地を発酵させる木製のかごを使います。

パン用の発酵かご

これが発酵かご!

パン・ド・カンパーニュは丸い形に仕上げていきますが、その際に発酵かごを使わないと形が崩れてしまう(横に広がってしまう)ので必要です。

発酵かごは一般的の食品雑貨店では販売されていないので、製パン材料を取り扱っている専門で買うのがオススメ。僕は富沢商店で買いました。

今回は発酵かごを使う前提で解説しますが、あまり形を気にしないのであれば作業台の上で発酵させるでも大丈夫ですよ。

 

事前準備

事前準備として、まずは発酵種を作ります。

発酵種とは、発酵力の弱いバゲットやライ麦パンなどに使う発酵を助ける「縁の下の力持ち」的なやつです。

ふくとも
材料内の【発酵種用】と記載あるものを使って作ります!

パン生地を作る手順と大差ないので、難しいことはありません。気負わずいきましょう。

発酵種の作り方

  • ボウルに水(30℃前後)とドライイースト、はちみつを入れて溶かす
  • 強力粉を加えて5分くらいボウルの中でこねる
  • 乾燥しないようにラップをして室温で2時間発酵させる
発酵種

丸く整えたらラップをして発酵

発酵種

発酵後にこんな感じにグルテンができていればOKです!

 

ライ麦全粒粉のパン・ド・カンパーニュの作り方

手順1.材料を混ぜて5分こねる

ボウルに強力粉、ドライイースト、塩、水を加えて軽く混ぜ合わせていきます。

混ざったら、事前準備で作った発酵種を手で小さくちぎって加えて、均一に混ぜていきましょう。

ここで発酵生地を加えることによってパン生地がスムーズに発酵してくれます。

ふくとも
水分が多くてベタつく生地なのでゴムベラを使うとスムーズ。

目安として5分こねれば十分です。

パンの材料を混ぜる

パンの材料を混ぜる

発酵種はちぎって加えると混ぜやすいです

 

手順2.パン生地を発酵させる【1次発酵】

こね終わった生地をボウルの中で丸めて発酵させていきます。

発酵中のパン生地

パン・ド・カンパーニュはこねる時間が短い代わりに発酵途中でパンチ(生地内のガス抜き)をする作業を何度か行います。

作業の流れ

  1. ボウルにラップをかけて30分発酵
  2. 作業台にパン生地を広げてパンチ(ガス抜き)する
  3. 再度丸めたパン生地をボウルに戻してラップをかけて30分発酵
  4. 作業台にパン生地を出して15分休ませる(乾燥しないように濡れふきんをかぶせる)

 

手順3.発酵かごにパン生地を入れる

休ませたパン生地を丸い形に成形しなおしたら、いよいよ発酵かごの登場

まずは発酵かごに強力粉をまんべんなく振りかけます。かける量はちょっと多いかな?くらいでいいです。強力粉が少ないとパン生地が発酵かごにくっついてしまって悲惨なことになるのでご注意を…。写真を参考にトライしてみてくださいね。

最後に丸めたパン生地を発酵かごに入れたら、少し手で押してあげましょう。そうすることで発酵かごの独特の渦巻き模様が付いて見た目が美しく仕上がりますよ。

発酵かご

しっかりと強力粉をかけるのが大事!

発酵かごに入れたパン生地

模様が付くように手で軽く押してください

 

手順4.発酵かごで2次発酵させる【30℃50分】

1乾燥しないように発酵かごの上から固く絞った濡れふきんをかぶせたら、発酵機能付きのオーブンレンジか常温で2次発酵させます。

※常温発酵させる場合は20分くらい長くやるように。

発酵後のパン生地

発酵後のパン生地

 

手順5.オーブンシートにパン生地を乗せる

2次発酵が終わったら、オーブンシートに強力粉を振りかけて発酵かごをひっくり返します。

強力粉をしっかり内側に振れていれば落ちてくると思いますが、ダメそうであればカードを発酵かごの側面から入れて少しめくってあげるといいです。

なお、ここでは深く触れませんが発酵かごは水洗い厳禁!なのでご注意を。水で洗ってしまうと残った小麦粉がノリ状になって取れません!また、かご本体が湿気で痛む原因につながります。

残った小麦粉を落とす際は刷毛を使ったり、手で叩いて落とすようにしてください。

発酵後のパン生地

 

手順6.パン生地をオーブンで焼く【210℃で20分】

オーブンの予熱が終わったら、パン生地を焼いていきます。

写真を撮り忘れてしまったのですが、焼く直前に十字に切れ込み(クープ)を入れています。今回は浅めに入れてしまいイマイチに…大きい生地なので包丁で深く入れた方がよかったみたい。

目安は20分ですが、ご家庭のオーブンの火力で焼き加減が変わるのでこまめに様子をみながら調整してみてください。

パン・ド・カンパーニュ

完成しました!

 

ライ麦全粒粉のパン・ド・カンパーニュ:味の感想

パン・ド・カンパーニュ

ライ麦子全粒粉をたっぷり使用しているので、中は茶色いです。生地もぎっしりと詰まっており、しっとりしているのがわかりますねー。

食べる時は薄くスライスするのがオススメです。食パンのように軽い食感ではないので少量でもお腹にたまります。

ライ麦特有の優しい酸味がクセになる。試しにレバーパテを塗って食べてみましたが、相性抜群でした。

パン・ド・カンパーニュ

 

ライ麦全粒粉のパン・ド・カンパーニュ:作り方まとめ

手順まとめ

  • 手順1.材料を混ぜて5分こねる
  • 手順2.パン生地を発酵させる【1次発酵】
  • 手順3.発酵かごにパン生地を入れる
  • 手順4.発酵かごで2次発酵させる【30℃50分】
  • 手順5.オーブンシートにパン生地を乗せる
  • 手順6.パン生地をオーブンで焼く【210℃で20分】

手順は少ないですが、発酵に時間がかかるので出来上がるまでの時間は結構長いです。半日パン作りに時間が取れる!みたいな時に挑戦してみてください。

ふくとも
独特の形と模様がプロ感出ていいですよ~。友達に驚かれること間違いなし!

それでは、楽しいパンLIFEを!!

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