手作りパンのノウハウ

【2019年版】パンを焼く目線で語る!オーブンレンジ徹底比較&おすすめ紹介

2019年4月11日

オーブンレンジ徹底比較

パンを手作りする際に必要な道具の中でもっと重要かつ高価なものが『オーブンレンジ』です。

当記事では、パンを焼くという目線で考えた時にどのオーブンレンジを選ぶのが最良かお伝えしていきます。

※2019年4月時点の情報を元にまとめています。

こんな方におすすめの記事

  • 手作りパンに最適なオーブンを知りたい
  • オーブンの種類が多くて選ぶ基準がわからない
  • 相対的に性能を比較してオーブンを選びたい

僕自身、自宅でパンを焼き続けて2年以上経ちますが、そろそろオーブンレンジを買い替えたいと強く思っている今日この頃です。

そこで「パンを焼くことを考えた時にどのオーブンレンジが最良なんだろう?」と思いたち、各メーカーのオーブンレンジの『機能』『最大火力』『サイズ』といった各性能を徹底比較してみることにしました。

我が家のオーブンレンジを買い替える目的でまとめた情報とはなりますが、オーブンレンジを選ぶ際の参考になるかと思いブログで公開することにしました。

買い替えを検討しているあなたの参考になれば幸いです。

ふくとも
僕のおすすめは『東芝 石窯ドーム』です。
総合的に見て、最も高性能かつパン焼きに適しているという結果でした。

具体的な理由は記事内で詳しく解説しています。性能の違いを比較する気持ちでご覧下さい。

※当記事でご紹介するのは『電気オーブンレンジ』のみとなります。

パンを焼く際に重要なオーブンレンジの性能とは?

オーブンレンジに求める性能とは?

パンを焼くという観点で性能比較を行う前に『我が家のオーブンレンジの不満なところ』を整理してみました。

ちなみに我が家のオーブンは【TOSHIBA ER-J3A】(販売終了品)という庫内サイズ『17リットル』の中型オーブンを使用しています。

不満要素具体的な理由
オーブンサイズが小さい一度にたくさんのパンが焼けない(天板が2段ほしい)
スチーム機能がない霧吹きでスチームを行う必要があって少し手間
火力が弱い(最大250℃)火力が出ないので、バゲットがパリッと仕上がらない
予熱に時間が掛かる予熱に20分くらい掛かるので、パンの発酵調整が難しい

大きくあげると上記の4つです。

特にオーブンサイズが小さいのが致命的なのですが、今はオーブン内にバターロール5個しか入らないほど狭く、10個作る場合は2回に分けて焼く必要があったりします。時間と手間が掛かって非効率的なんですよね。

ふくとも
元々パン用にオーブンを買ったわけではないので仕方ないんですけどね。

僕の不満要素を踏まえて、以下の性能を各メーカー毎に評価して分析してみることにしました。

比較対象の性能

・オーブン庫内サイズ

・設定可能温度

・スチーム機能有無

・予熱時間

・オーブンの寸法(幅×奥行×高さ)

・年間消費電気量

・値段(平均価格)

 

各社のおすすめオーブンレンジ性能を比較

選定基準は『スチーム機能を有しており、庫内サイズが30リットル以上のオーブンレンジであること』です。

大手メーカーから発売しているオーブンから最もパン作りに適した商品をリサーチして選定しましたので、ご覧ください。

メーカー名商品名おすすめ度(5段階評価)
日立ヘルシーシェフ【MRO-SBK1】★★★★
パナソニックビストロ【NE-BS805】★★★
東芝石窯ドーム【ER-SD5000】★★★★★
シャープヘルシオ【AX-XS500】★★★★

リサーチの結果、『東芝 石窯ドーム』が最もパンを焼くという観点で最良の選択肢だということがわかりました。

おすすめ度の根拠も踏まえて各商品毎に解説していきます。気になる商品からご覧下さい。

日立:ヘルシーシェフ【MRO-SBK1】

日立ヘルシーシェフ

総庫内サイズ33リットル
オーブンの寸法幅50.0cm/奥行47.7cm/高さ41.8cm
設定可能温度100~250℃、300℃
天板の段数2段
予熱時間非公開
年間消費電気量72.7kWh/年
値段(平均価格)93,000円

日立から発売されているヘルシーシェフの一番の特徴は『ベーカリー機能』が搭載されていることですね。簡単に言うとオーブンとホームベーカリーが一体化した!ということです。

食パンだったら『ねり~焼き』まで全自動でなんと90分!で作れてしまいます。

日立のベーカリー機能

ふくとも
普通に食パンを作ったら240分はかかります。時短具合が半端ないです。

洗い物も少なく済んで、めちゃくちゃ手間いらずですね。また、その他のベーカリーメニューもとにかく豊富で『39種類』のパンに対応した設定を行うことが可能になっています。

オーブンサイズも『33リットル』と大容量なのも嬉しいところ。鶏の丸焼きも豪快に焼くことも可能ですよね。

残念なところはさすがに高性能なので値段は高いですね。また、奥行47.7cmと大きいため、広いキッチンでないと場所の確保に難儀しそうです。

とはいえ、ベーカリー機能は日立だけの独自技術なので、お値段以上の魅力があるように感じました。毎日手軽に食パンを焼きたいという方におすすめの機種となっています。

パナソニック:ビストロ【NE-BS805】

パナソニックビストロ

総庫内サイズ30リットル
オーブンの寸法幅49.4cm/奥行44.5cm/高さ37.0cm
設定可能温度80~300℃
天板の段数2段
予熱時間200℃7分/250℃14分/300℃27分
年間消費電気量67.0kWh/年
値段(平均価格)51,000円

パナソニックから発売されているビストロは『安価・省エネ』なのが魅力です。

地味に嬉しいのが、オーブン温度を『80℃~300℃』まで細かく設定できる点です。他メーカーだと『260~290℃』の温度設定が出来ない機種が多いんですよ。パンの温度設定って焼け具合によって細かく変えていきたいので、幅広く設定できるのは助かりますよね。

これといって欠点がないんですが、長所もないのが残念なところです。パンを焼くという観点では申し分無い性能なので、コストを抑えて楽しく手作りパンを楽しみたい人にはもってこいです。

東芝:石窯ドーム【ER-SD5000】

東芝石窯ドーム

総庫内サイズ30L
オーブンの寸法幅49.8cm/奥行39.9cm/高さ39.6cm
設定可能温度100~350℃
天板の段数2段
予熱時間200℃ 5分/250℃ 12分/300℃22分
年間消費電気量67.9kWh/年
値段(平均価格)88,000円

『東芝 石窯ドーム』は自宅でパンを焼く人~パン教室の先生まで幅広い層に支持されている人気機種です。最大の特徴はなんといっても『最高温度:350℃』を叩き出せる点ですね!

フランスパンを焼く時は瞬間火力をあげることで生地が一瞬で膨張してきれいな見た目になります。350℃の火力を上手に駆使すれば、表面が一層パリっとしたお店で焼いたような仕上がりを実現できますよ。

ふくとも
石窯ドームと言うだけあって、ピザを焼いても香ばしく仕上がります!

火力以外にも奥行きが小さく場所を取らないという点も魅力です。石窯ドームの排気口は上部についているので、背面を壁にピッタリ付けても良いそうなので、置き場所も確保しやすいんですよね。

とにかく性能面では申し分無いのですが、高性能な分だけ値段が高いのがネックです。しかしながら、手ごねでパン作りをしているすべての方におすすめできる性能を持ち合わせているのは間違いないでしょう。

石窯ドーム導入事例

ABCクッキングスタジオでも石窯ドームが愛用されています

僕のように「とにかくパン作りが好きだ!」という人は、中途半端な機種を買って後悔するくらいなら、思い切って石窯ドームを買うことをおすすめします。

シャープ:ヘルシオ【AX-XS500】

シャープヘルシオ

総庫内サイズ30L
オーブンの寸法幅49.0cm/奥行45.0cm/高さ42.0cm
設定可能温度100~250℃、300℃
天板の段数2段
予熱時間200℃11分/250℃17分/300℃28分
年間消費電気量73.3kWh/年
値段(平均価格)61,000円

シャープのヘルシオ【AX-XS500】の特徴は『過熱水蒸気コントロール機能』が搭載されている点です。簡単に言うと、スチーム時に放射する水蒸気の量を調整する機能になります。

シャープの水蒸気量コントロール機能

食パンは水蒸気量を少なくして『ふんわり』仕上げられますし、フランスパンは水蒸気量を多くして『バリっと』仕上げることが可能になります。スチームを行う間隔やタイミングを調整できる機種は多いですが、量を上手に調整できる機種は他にはないですね。

ヘルシオの残念ポイントは消費電力量が高く省エネ性能が低い点です。機械制御で補っている部分が多いため、必然的に電力消費が激しいものと思われます。消費電力ってなかなか見えづらい部分ですが、チリも積もればなんとやらです。

ですが、オーブン内部の高さは広くて大容量かつ独自機能も備えていながら56,000円前後で買える事を考えると、コスパは非常に良いです。

「高性能モデルがほしいけど、購入費用も抑えたい」…そんなあなたにはシャープのヘルシオが最適です。

 

手作りパンをより楽しみたいなら『東芝 石窯ドーム』が最良です

性能面だけ見ると『東芝 石窯ドーム』が突出している結果となりました。パン作りにほしい機能が惜しげもなく実装されているので、電気オーブンレンジの最終到達点といっても過言では無いでしょう。

イーストちゃん
でも、値段が高すぎるわよ!

たしかにオーブンレンジに80,000円以上掛けるのは勇気のいる選択ですが、安価なオーブンを買ってしまうと「まとめてパンが焼けない!」「スチーム機能が無くて面倒」などパン作りをする上で不便なことが多いのも事実です。

なるべくコストを抑えたい人にはシャープのヘルシオ【AX-XS500】が良いでしょう。スチーム機能が優秀なので、パン作りだけでなくグリル料理やお菓子作りにも向いている良機種です。

とにかく性能を重視したい人

 >>東芝 石窯ドーム【ER-SD5000】

コストパフォーマンスを重視したい人

 >>シャープのヘルシオ【AX-XS500】

僕は1~2年以内に『石窯ドーム』に買い換える予定です。

購入したら使い心地など詳しくレビューさせていただきますね。

 

試して決めたい人はレンタルしてみよう

オーブンレンジをレンタルして試そう

石窯ドームの最上位機種も借りられます(2019年4月時点)

買って失敗したくない人は、レンタルして試すのも手です。
宅配レンタルサービス「ReReレンタル」では、石窯ドームヘルシオ を3泊4日~借りることができます。

3日もあれば、納得いくまで性能検証できますので、パンの焼き心地を確認してから購入するのも悪く無いと思いますよ。

ReReレンタル 公式サイト

 

まとめ:パンを焼くならオーブンレンジの性能をしっかり比較して選ぼう!

当記事でご紹介したオーブンレンジの性能比較結果は参考になりましたでしょうか。調査をした動機は個人的に評価することが目的でしたが、客観的意見でまとめていますので、多少はあなたの参考になるはずです。

僕はパン作りを始める前にオーブンレンジを買ってしまった残念な人間ですが、こうして各メーカーのオーブン性能をリサーチしてみると雲泥の差があることを改めて理解させられました。うーん、今すぐにでも買い替えたい。

お金がもったいないと思うようでしたら、今回ご紹介している高性能のオーブンレンジを無理に買うことはありません。20,000円前後で『22L』クラスのオーブンは買えますからね。

僕から言えることは、性能が良いオーブンを使った方がパン作りで余計な労力を使わないで済みますし、上達が早くなるということです。何よりかゆいところに手が届くので、さらにパンを焼くことが楽しくなりますよ。

ふくとも
是非、長い目でオーブンレンジをどうするか検討してみて下さい。

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