手作りパンのノウハウ

【完全保存版】パン作りの道具まとめ | 用途と選び方をわかりやすく解説

完全保存版!パン作りに使う道具リスト

こんな方におすすめの記事

  • パン作り道具の使い方を知りたい
  • 選ぶ時に気をつけたいポイントを教えてほしい
  • 道具を買い替えたいけどオススメは?

家で手作りパンをするためには【パン作りの道具】は欠かせません。

近年はパンブームの影響でお店に色々な道具が売られていますが、イマイチ使い方がわからないものや種類が多くて選びきれないって事あると思います。

そこで、3年ほど独学でパン作りを続けてきた僕が「用途」「選び方」「重要度」という3つの観点でパン作り道具を徹底リサーチしてまとめてみました。

当記事を読めば、今まで知らなかった道具を知ることが出来ますし、道具を選ぶ時に何を基準にしたら良いかが明確になりますよ。

ぜひ、道具選びの迷いを無くすために活用ください。

【ビギナーさんへ】道具はいきなり全部そろえなくてOK

パン作りの道具

最初にお伝えしておきたいのが、パン作りの道具は段階的に揃えるべしということです。

パン作りに使う道具は本当に種類が多いですが、必須となるとかなり絞られます。

逆に初心者のうちからアレコレ完璧に揃えても持て余すので、必要になった時に買い足すのが正解ですね。

以下の記事では、僕が初心者が最初に揃えるべき9つの道具を的確にお伝えしています。参考までにどうぞ。

パン作り初心者が揃えるべき基本の道具9点を紹介【選ぶポイントは?】

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逆にパン作りに少し慣れてきたという方は、当記事で紹介する道具を使って新しいパン作りの世界を楽しみましょう。

 

パン作りの道具まとめ【用途&選び方を知る】

ご家庭でのパン作りで使う様々な道具をご紹介していきます。

道具の中には「それくらい知ってるよ」「これは持ってる」というものが中にはあると思いますが、網羅性を最優先でまとめるのでご了承ください。

ふくとも
一覧から気になる道具をクリックしてみてね。

 

作業台(ペストリーボード)

パン生地をこねたり、成形する時に使う木製の板です。

ペストリーボードが無くてもテーブルの上で直接こねれば良いという話ですが、あると丸洗いできて衛生的にパン作りができます。

これからパン作りを始めたいという人は、1枚持っておいて損はないでしょう。

用途
・パン生地をこねたり、成形する時に下に敷く台
選び方
・表面にコーティング剤が塗ってあること
・直径や長さが測れると便利
・作業する場所の大きさに合ったものを選ぶ
重要度
(テーブルで直接作業する場合は不要)

僕は製パン材料専門店が作ったペストリーボードを愛用中。

大きくてとっても使いやすいですが、裏面が滑るのですべり止めシートか濡れフキンを下に敷いて使うことをおすすめします。

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デジタルスケール

小麦粉や塩・砂糖・酵母といったパンの材料を正確に測る道具です。

フライパン料理と違ってパン作りで目分量は許されません。なぜなら2~3グラム間違っただけでもパン生地がまとまらなかったり、発酵に失敗したりすることが当たり前に起きるからですね。

ふくとも
目分量は論外ですよー!

選ぶ時は0.1グラム単位で計測できるモデルを選びましょう。

用途
・材料の重さを正確に測る
・分割したパン生地のサイズを整えるのに使用
選び方
・0.1グラム単位で計量できるもの
・2kgまで計れるもの
重要度
(パン作りは計量命なので必須)

デジタルスケールは、ドリテックやタニタが有名ですね。性能面も申し分なしです。

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計量カップ

水を計量するのに使うプラスチック製の容器です。

これが無いと水を測るのがとっても面倒になりますので、1個は用意しておきましょう。

用途
・水分を測るために使う
選び方
・500ml以上測れるタイプが便利
重要度
(無い場合は大きめのコップで代用)

計量カップは500ml計れる大きさなら何でも良いです。

僕はOXO(オクソー)の500ml計量カップを使ってますが、目盛りが斜めにプリントされており、上から見やすくて使いやすいです。

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ボウル

パンの材料を混ぜ合わせたり、生地を発酵させるのに使うのが料理用のボウルです。

材質はプラスチック・ステンレス・ガラスなど様々ありますが、これから揃えるのであればガラスかステンレス製が良いでしょう。

用途
・パンの材料を混ぜ合わせる
・パン生地を発酵させる時に使用
選び方
・ガラスかステンレス製
・複数サイズ(15cm・21cmなど)揃えておくと便利
重要度
(必須)

ボウルが無いとパンの材料を混ぜる時に超不便なので、最低でも1つは揃えておきたいところですね。

作業しやすいようにサイズ違いを2~3個準備しておくと、なお良しです。

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カード(ドレッジ・スケッパー)

パン生地を混ぜたり、分割する時に使う道具です。

材質はシリコンとステンレスがあってそれぞれ用途が違います。

シリコンは片面が楕円形でボウルから生地をかき出す時に重宝しますし、ステンレスは材質が硬くてパン生地をスパッと切り分けやすいという特徴があります。

用途
・パン生地を混ぜる
・こねる時の補助として
・パン生地を分割する
選び方
・シリコンとステンレス各1個ずつあると良い
重要度
(必須)

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ミニ泡立て器

ボウルの中で材料を混ぜ合わせる時に使います。

ミニ泡立て器も関しては、重要度はそこまで高くありません。無くてもゴムベラを使ったり、素手で混ぜるなど代用できます。

ただし、適当に混ぜると材料が均一に混ざらない可能性があるので、慎重派な人は持っていて損はないでしょう。

用途
・パンの材料を均一に混ぜ合わせる
選び方
・軽くて使いやすければ何でも良い
重要度
(あると便利)

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ゴムベラ(スパチュラ)

フランスパンや高加水(水の量が多い)は、生地がベタベタするので手ごねに向きません。

そんな時に重宝するのがゴムベラです。

例えば、フランスパンだと混ぜる回数は20~30回程度で十分なので、ゴムベラでざっくりと混ぜると効率が良かったりします。

とはいえ、フランスパンや高加水パンを手作りしたくなったら揃えるくらいで十分ですね。

用途
・ベタつく生地を混ぜる
選び方
・先端と持ち手が分離しないものが理想
重要度
(必要になったらで良い)

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刷毛(ハケ)

焼く直前にパン生地の表面に卵やオイルを塗る時に使いますが、重要度はそこまで高くありません。

スーパーやホームセンターで手軽に購入できるので、クロワッサンやバターロールを作るタイミングで買うでも良いと思いますよ。

なお、材質はシリコンや馬毛など様々ですが、卵などの匂い残りが無いシリコンタイプが使いやすくておすすめです。

用途
・パン生地に卵やオイルを塗る時に使用
選び方
・お手入れしやすいシリコンタイプがおすすめ
重要度
(必要になったらで良い)

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温度計

一般的に水や油の温度を測るのに使うことが多い料理用の温度計ですが、パン作りの場合は生地の内部温度を測る時に使います。

こね終わったパン生地の内側温度は【27度前後】が理想とされています。

内側の温度が低すぎると発酵がうまくいかないなどの問題になることがあるため、プロの職人はきっちり温度を測るようにしているわけんですよね。

ただし、ご家庭でパン作りを楽しむだけならシビアにならなくても良いので、無理に購入する必要はありません。

発酵を何度も失敗して悩んでいる場合は検討してみても良いでしょう。

用途
・パン生地の内部温度を測る時
選び方
・料理用スティックタイプなら何でもOK
重要度
(パン作りに慣れてきたら)

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デジタルタイマー

料理用のタイマーは、主に発酵時間やベンチタイムで時間計測する時に使用します。

ご家庭でカップラーメンを作る時に使っているものとかあれば十分。

今どきはスマホのタイマー機能で代用できるので無理に買う必要はありませんね。

用途
・発酵時間を測る時に使う
選び方
・90分まで計れるものが良い
重要度
(スマホで代用可)

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麺棒

パン作りに使う麺棒は、パン生地を成形するために平たく伸ばす時に使う道具です。

パン生地をただ伸ばしたいだけなら木製の麺棒で十分ですが、発酵時に溜まった炭酸ガスを抜きながら伸ばしたい時はガス抜き麺棒というものがあると重宝します。

ガス抜き麺棒は表面にデコボコがあるので、伸ばすついでに内側のガスを抜くことができる道具。無くても念入りに手でガス抜きすれば大丈夫ですが、あると多少楽することができます。

最初から必須の道具というわけではありませんが、食パンやバターロールといったパン生地を伸ばして成形するようなパンを作る時に必要となりますね。

用途
・パン生地を平たく伸ばす
選び方
・木製とガス抜き麺棒は両方あると便利
重要度
(必要になったらで良い)

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ふきん

パン生地の乾燥防止に濡らして被せたりして使うことがあります。

無くてもパン作りはできますが、部屋が乾燥しているとパン生地が乾いて膨らみが悪くなりますので、揃えておいた方が無難ですね。

100円ショップで買えますので、2~3枚は常備しておきましょう。

用途
・パン生地の表面が乾燥しないように被せる
選び方
・100円ショップなどで買えるものでOK
重要度
(あった方が良い)

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オーブンレンジ

パン生地を焼いたり、発酵させる時に使う重要な道具です。

パン作り用に購入するのであれば、発酵機能があって250℃以上の火力が出せる機種から選びましょう。

用途
・パン生地を焼く
・パン生地を発酵させる(発酵機能付きの場合)
選び方
・20リットル以上のサイズ
・最低でも250℃以上設定できる
・発酵機能が備わっている
・スチーム機能があると後々便利
重要度
(必須)

オーブン選びに関しては、チェックすべきポイントがありすぎなので別記事に僕が徹底調査してまとめています。

パン焼きに最適なオーブンを用意したいという方には必ずや参考になるでしょう。

2021年版 | パン焼き向けオーブンレンジ徹底比較
【2021年版】パンを焼く目線で語る!オーブンレンジ徹底比較&おすすめ紹介

続きを見る

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オーブンミトン(耐熱グローブ)

オーブンレンジからパンを取り出す時に素手だと火傷してしまいます。

必ずオーブン用のミトンを常備しておきましょう。

なお、パンを焼く天板は高温ですし、両手でがっちり持って取り出さないと非常に危険なので、安全のためにバーベキュー用の耐熱グローブを使うことをオススメします。

用途
・オーブンからパンを取り出す(火傷予防)
選び方
・800℃くらいに耐えられるものが理想
・両手にはめられるグローグタイプ
重要度
(必須)

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ステンレスクーラー

パンを焼いたら少しだけ冷ます必要がありますが、その時に必要になるのがステンレス製のクーラーです。

テーブルに直接置いて冷ませば良いのでは?と思うかも知れませんが、パンの下部分に水滴が付いて湿ってしまうのでオススメしません。

お菓子作りをする人ならケーキ用のものを持ってるかも知れませんし、揚げ物用にバットと一緒に買ったものがあればそちらで代用すれば安上がりですね。

用途
・焼いたパンを冷ます
選び方
・何でも良い(揚げ物用でも可)
重要度
(あった方が良い)

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焼き型(金型)

例えば食パンのように、意図的に形を整えないと作れないパンがいくつか存在します。そんな時に活躍するのが【焼き型】ですね。

焼き型があると、以下のようなパンが作れます。

焼き型の種類

  • 食パン型:山型食パン・角食パン
  • ラウンド型:メープルブレッド・丸食パン
  • コロネ型:チョココロネ
  • セルクル型:イングリッシュマフィン
  • クグロフ型:クグロフ
  • ブリオッシュ型:ブリオッシュ
  • パンドーロ型:パンドーロ

基本的に決まったパンを作るための道具なので「このパンを作りたい!」と思い立った時に購入すれば良いでしょう。

焼き型の材質には、アルミ・シリコン・アルタイト・ブリキ・ステンレスなど様々なものがありますが、材質によって使いやすさ・お値段もピンキリです。

別記事に材質ごとの特徴を詳しくまとめてますので、参考にしてみてください。

【アルタイト?プロアスター?】焼き型の材質ごとの特性や違いまとめ

続きを見る

用途
・パンを決まった形に焼きあげる
選び方
・作りたいパンに合わせた型を選ぶ
・おすすめの材質は【アルタイト】
重要度
(必要になった時)

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発酵かご(バヌトン)

パン屋さんで丸くて大きなフランスパンを見かけたことはないでしょうか。

このパンはフランスの【パン・ド・カンパーニュ】と呼ばれるパンなのですが、たっぷりの水と天然酵母で作るので発酵に時間がかかる・成形しにくいという性質があります。

そんな時に活躍するのが発酵カゴ(フランスではバヌトンと呼ぶ)です。

発酵かごは、籐(とう)というツル科の植物で作られており、通気性が良いのでカンパーニュの発酵に適しています。また、カゴの渦巻き模様がそのままパン生地に残るので、見た目もキレイに仕上がります。

とはいえ、発酵かごが無くてもカンパーニュは作れるので、必要性を感じたら買う程度で良いでしょう。

用途
・カンパーニュ(高加水のパン)を発酵させる
選び方
・材質が籐(とう)
重要度
(必要になった時)

発酵かごは、製パン材料の専門店でないとなかなか売っていないので、ネットで買うのがおすすめです。

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キャンバスシート

カンパーニュと同様に、バゲットなどのフランスパンの発酵させる時には【キャンバスシート】という道具を使います。

キャンバスとは太い糸で編み込まれた厚手の布を指しており、船の帆にも使われるくらい丈夫で通気性も良い素材。

ふくとも
キャンスだと大学の中という意味になるので、お間違えなく!

このキャンバスシートをパン生地の下に敷いておくことで形が崩れにくく、発酵を安定させることができます。

用途
・フランスパンを発酵させる
選び方
・キャンバス素材なら何でもOK
重要度
(必要になった時)

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クープナイフ

バゲットの表面には、飾り模様のような斜めの切れ込み(割れ目)があるかと思います。

この切れ込みを入れるための道具がクープナイフです。

クープナイフで切れ込みを入れるのは飾り目的だけではなくて、パン生地の内側の蒸気を外に逃がす役割があります。

特に高温で焼き上げるフランスパンは、型崩れを防ぐために必須のツールと言えます。

選ぶ時のポイントですが、クープナイフの刃の部分は、錆びやすくて数回使うと切れ味が落ちますので、取っ手と刃の部分が別々になって入れ替えができるものがオススメです。

用途
・パン表面に切れ込みを入れる
・パン表面に模様を入れる
選び方
・刃の入れ替えができる
重要度
(フランスパンを作りたくなったら)

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霧吹き

霧吹きもフランスパン作りには欠かせない道具です。

フランスパンを焼く時、霧吹きを使って表面を湿らせることで水分が蒸発してバリッと硬い生地に仕上がります。

高性能のオーブンレンジだとスチーム機能が付いているので、こちらで代用してもOKです。

用途
・フランスパンの表面を湿らせる
選び方
・プラスチック製で十分
・100円ショップで買えます
重要度
(フランスパンを作る時)

パン職人は蓄圧式(圧力で水を噴射するタイプ)の高級品を使いますが、ご家庭レベルであれば100円ショップで売っているもので大丈夫です。

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発酵器

パン生地の発酵はオーブンレンジの発酵機能を使う方が多いと思いますが、それだと発酵中はオーブンの予熱が出来なかったり、作れるパンの量も限られてしまい不便に感じる人も少なからずいると思います。

そんな時に活躍するのが【発酵器】です。

発酵器は文字とおりパン生地の発酵に特化した道具で、大量のパン生地を同時に発酵させることができます。

特にいろんな種類のパンを同時に作りたいなんて人にはピッタリな道具ですが、一度に10個くらい焼ければ十分という人は無理して買う必要はないと思います。

用途
・パン生地を大量に発酵できる
選び方
・折りたたみできるタイプがおすすめ
重要度
(作業効率をあげたい人向け)

発酵器は、別記事に特徴やおすすめ機種をまとめてます。

発酵器でパン作りの効率アップ!メリット・デメリット&おすすめ紹介

続きを見る

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パン用ニーダー

パンは捏ねる時は手で行う人が多いと思いますが、時間もかかるし疲れちゃうと思ってる人も多いですよね。

パン用ニーダーがあるとパン捏ねを機械任せにできちゃいます。

例えば、食パン生地のようにグルテンをしっかり作らないといけない生地もニーダーを使えば放っておくだけで終わって楽ですね。

必須のツールということはありませんが、あると今まで捏ねていた時間を有意義に使うことができますので、少しでもパン作りを効率的に行いたいという人は検討してみてはいかがでしょうか。

用途
・パン生地の捏ねを自動化
選び方
・音が静かなタイプがよい
重要度
(作業効率あげたい人向け)

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パン作りの道具はどこで買えばいい?

パンの道具はどこで買えばいい?

計量カップやボウルであれば、ホームセンターやキッチン雑貨店で購入できます。

とはいえ種類も少ないですし、パン用の焼き型やクープナイフといった専門的な道具はなかなか取り扱っていなかったりします。

そんな時に活用したいのが、Amazonや楽天市場といったネットショップや通販を行っている製パン材料専門店です。

どちらも品揃えが豊富で専門的な道具が入手しやすいですし、直接お店に出向かなくていいとお手軽。

僕がいつも利用している富澤商店なら、パンの材料も同時に買うことができますよ。

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それでは、楽しいパンLIFEを!!

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