パンのレシピ

【北海道ご当地パン】ちくわパンを自宅で作ろう【再現レシピ】

全国には、ご当地パンと呼ばれるパンが数多く存在しています。

その中で僕が非常に気になっているのは、北海道発祥の「ちくわパン」です。

ちくわパンとは?

ちくわパンを北海道の「どんぐり」というパン屋さんが元祖のご当地パンです。

名前の通り、ちくわをパン生地で包み込んで焼いた惣菜系パン。ちくわの穴にツナマヨサラダがたっぷりと詰め込まれているので、味わいもしっかりしており食べごたえ抜群です。

詳しく知りたい方は、メシ通さんのリポート記事が参考になります。

こむぎ
おいしそう!でも、東京じゃ買えないのかなぁ…。
買えないなら手作りすれば…いいんです!
ふくとも

というわけで、パン作り歴2年の僕がちくわパンの材料を考察して、手作りしてみました。

単純に僕自身、ちくわパンが食べたくて食べたくて仕方ないので考えてみただけなのですが、せっかくなのでお披露目したいと思います。

完成イメージはこちら

ちくわパン

ちくわパン

ちくわへのツナマヨサラダの詰め方が少し甘かったのですが、それっぽい仕上がりにはなりました。

詳しいちくわパンのレシピは、記事内で写真と手順付きで優しく解説していきます。パンを作る楽しみを感じながら挑戦してみて下さいね。

ちくわパン作りに必要な道具

ちくわパン作りに必要な道具は以下の通り。

アイテムリスト

・ボウル(大・小:各1個)

・計量カップ

・ミニ泡立て器

・デジタルスケール

カード(スケッパー)

作業台(ペストリーボード)

・めん棒

・包丁

オーブンレンジ

パン作りの道具をもっと詳しく知りたいという方は、以下の記事も合わせてご覧下さい。

ちくわパンの材料

ちくわパンを作るには、パン作りの前にツナマヨサラダを作る必要があります。まずはこちらの材料紹介です。

ツナマヨサラダの材料

ツナ缶1個
たまねぎ1/2個
マヨネーズ大さじ2
こしょう少々
小麦粉大さじ2

ベリーシンプル。調理方法は後ほど紹介しますが、火を使わずにレンジでチンするだけと簡単です。

ツナマヨサラダは、ちくわの穴に詰めて使います。今回は少し多めに作っているので、余った分はおかずとして食べましょう。

 

続いてちくわパンの材料紹介です。今回はちくわパンを4個作れる分量でご紹介していきます。

ちくわパンの材料(4個)

強力粉150g
3g
砂糖 15g
スキムミルク5g
ドライイースト2g
水(35~38℃のぬるま湯)90ml
バター(常温に戻しておく)8g
ちくわ4本
マヨネーズ適量(仕上げ用)

強力粉は北海道産国産小麦「春よ恋」を使用しています。甘みのある柔らかい仕上がりになるので、ソフトなパンを作る時おすすめですよ。

工夫したポイント

・ふっくらした食感にしたかったので、バターをプラス。

・甘み加えるためにスキムミルクを使用。

 

ちくわパンの作り方【全12工程:140分】

ちくわパンの作り方です。全12工程で大体140分かかります。

ちくわパンの作り方

  • 手順1.ツナマヨサラダを作る
  • 手順2.パン生地の材料を合わせる
  • 手順3.水を加えて、材料と混ぜて軽くこねる
  • 手順4.パン生地を作業台に出して、しっかりこねる
  • 手順5.バターを加えて、さらにこねる
  • 手順6.ボウルに戻して一次発酵【30℃で50分】
  • 手順7.作業台に出して、分割&ベンチタイム【15分】
  • 手順8.ちくわにツナマヨサラダを詰める
  • 手順9.パン生地を細長く成形する
  • 手順10.ちくわにパン生地を巻きつける
  • 手順11.二次発酵させる【40℃で50分】
  • 手順12.マヨネーズを飾り付けてオーブンで焼く【200℃で12分】

手順を細分化しているのでちょい長いなと感じるかもですが、特殊なテクニックは必要としないので、作りやすい部類のパンかと思います。

出てくる用語がわからないという方は、以下の記事に基礎知識をまとめています。合わせてご覧下さい。

 

手順1.ツナマヨサラダを作る

ツナマヨサラダの作り方は以下の4ステップです。

  1. 玉ねぎをみじん切りにする
  2. 耐熱皿に入れてラップをかけて1分加熱
  3. 一度混ぜて1分加熱(加熱ムラ防止)
  4. シーチキン、マヨネーズ、こしょう、小麦粉を加える

レンジでチンして温めるだけなので、楽勝ですよね。なお、小麦粉を最後に加えているのは、とろみをプラスし、具材をちくわに詰めやすくすることが目的です。

 

 

 

手順2.パン生地の材料を合わせる

強力粉・ドライイースト・塩・砂糖、スキムミルクをボウル入れて、混ぜ合わせましょう。この時に、ミニ泡立て器があると便利です。

ワンポイント

超基本ですが、材料は誤差が出ないようにデジタルスケールで量りましょう。(目分量はNG)

 

手順3.水を加えて、材料と混ぜて軽くこねる

水(ぬるま湯)を【手順2】の粉類の入っているボウルに入れて混ぜ合わせていきましょう。

この時、一度にすべての水を加えるのではなくて1割程度入れずに残しておくのがポイントです。

 

手順4.パン生地を作業台に出して、しっかりこねる

パン生地の粉っぽさが無くなってきたら、作業台に移して引き続きこねていきましょう。

こねるコツは、手の甲で作業台の奥に向かって手を滑らせるイメージで動かし、次に奥から手前に戻すようにこすりつけていくと上手くいきます。

この作業を繰り返しているうちに、グルテンが形成されてパン生地が繋がってきます。まずは両手で持ち上げられるくらいを目安に3~5分くらいこねましょう。

 

手順5.バターを加えて、さらにこねる

常温に戻したバターを、細かくしてパン生地に混ぜ込んでいきます。

ワンポイント

バターをパン生地に馴染ませるコツですが、両手を使ってバターをグリグリと練り込むようにしていくと楽です。

最初はバターの油分で全体的にベタベタしますが、馴染んでくるとベタベタ感が無くなってきます。

バターが馴染んだら、引き続きグルテン膜をしっかり作るためにたたきこねを行いましょう。たたきこねのやり方は「丸パンのレシピ」で詳しく解説しています。わからない人は、まず丸パン作りの記事で読んで基礎を理解しましょうね。

 

手順6.ボウルに戻して一次発酵【30℃で50分】

グルテンチェックを行い、パン生地に薄く伸ばしても破れない状態になってきたら、パン生地を丸めてボウルに戻します。

乾燥防止用にラップをかけて、ー次発酵を開始しましょう。

1次発酵の目安

室温25~28℃で50分(1.5~2倍に膨らむまで)

伸ばしてみて、グルテン膜が出来ているか確認

1.5~2倍に膨らんだら一次発酵完了です!

 

手順7.作業台に出して、分割&ベンチタイム【15分】

一次発酵が終わったパン生地を作業台に戻して、軽く手で叩いてガス抜きしながら大きく広げて行きましょう。

広げ終わったらカードやスクレイパーを用いて、4等分に分割していきます。

ワンポイント

4等分に分ける時には、デジタルスケールで使って重さを揃えてサイズのムラを無くすようにしましょう。

大きさがバラバラだと、ちくわに巻きつける時に面倒なことになりますよ。

分割し終わったら丸く成形しましょう

濡れふきんかラップをして15分休ませましょう

 

手順8.ちくわにツナマヨサラダを詰める

ベンチタイムの待ち時間で、ちくわにツナマヨサラダを詰めていきましょう。

ちくわの穴の中にツナマヨサラダを手で押し込んでいくだけなのですが、中心部分までしっかりと詰め込むのが案外難しいです。

僕は詰め込みが甘くて、ちょっとムラが出来てしまいましたが、強引に押し込むとちくわが避ける心配があるので悩みどころ…。

上手に詰め込みたい人は、生クリームのトッピングなどで使う絞り袋があるとやりやすいかもしれないですね。

 

手順9.パン生地を細長く成形する

パン生地成形の流れは以下の通りです。

成形手順

めん棒で15cm×10cmの長方形に伸ばす

1/3ほどパン生地を折りたたむ

逆側も重ねるように折りたたむ

膨らみを持たせるように半分に折りたたむ

両手を使い、30cmの紐状に伸ばしていく

文章だけだとイメージが沸かないと思うので、写真で解説していきますね。

長方形に伸ばす際は割とざっくりで大丈夫

横向きにしたら、中央部分に折り込みましょう

さらにもう半分も重ねるように折りたたみます

最後に生地の端を親指で巻き込みながら成形

両手で中央から外に向かって広げるように伸ばす

30cm前後まで伸ばせていればOKです

 

手順10.ちくわにパン生地を巻きつける

【手順9】で伸ばしたパン生地を、ちくわに巻きつけていきましょう。巻きつける際は、斜め方向にクルクルしていくのがやりやすいです。

端の部分のパン生地が開いてしまいやすいので、少し強めに締めておくと良いでしょう。

 

手順11.二次発酵させる【40℃で50分】

パン生地を天板に乗せたら、二次発酵をしていきましょう。40℃で50分発酵させると、およそ2倍に膨らみます。

2次発酵の目安

40℃で50分(オーブンの発酵機能が便利)

 

手順12.マヨネーズを飾り付けてオーブンで焼く【200℃で12分】

最後の仕上げ。焼く直前にマヨネーズをパンの中央部分に1本引きましょう。

オーブンに入れて【200℃で12分】焼けば完成です!
※オーブンの適正温度は機種によって異なります。焦げる場合は10~20℃下げましょう。

キャップを外した方が太めに出せるので楽です

縦方向に1本引けたら、あとは焼くだけ

完成!ステンレスクーラーで冷ましてから食べましょう

 

ちくわパンを食べてみた!

ちくわパン

マヨネーズに程よい焦げ目が付いて、照りっ照り!
パン自体もコッペパンに近いソフトな仕上がりになったので、見た目の再現度はかなり高いんではないでしょうか。

イーストちゃん
肝心のちくわが見えないわね!
たしかに…半分に切ってみましょうか
ふくとも

ちくわパン

ツナマヨサラダもうちょい詰め込みたかったですね。再挑戦する時の課題です!

そもそも「ちくわとパンって合うのかよ」と思うかも知れませんが、結論として合いました。柔らかいパンの中にちょっと固めのちくわが入っているのが、良いアクセントになってます。味付けが少し濃いめなので、パンと一緒に食べるとちょうどよいバランスなんですよね。

妻と夢中で頬張ってたら一瞬で終わりました…もう少し作っておけばよかったかも(笑)

 

最後に:作り方のおさらい

北海道まで行かないと食べられない伝説のちくわパンですが、僕なりにご家庭で作れるように試行錯誤してみました。

ちょっと手順が多くて大変に思うかもですが、パン作り経験者にはそこまで難しいパンでは無いと思います。

ふくとも
最後に作り方のおさらいです。

ちくわパンの作り方

  • 手順1.ツナマヨサラダを作る
  • 手順2.パン生地の材料を合わせる
  • 手順3.水を加えて、材料と混ぜて軽くこねる
  • 手順4.パン生地を作業台に出して、しっかりこねる
  • 手順5.バターを加えて、さらにこねる
  • 手順6.ボウルに戻して一次発酵【30℃で50分】
  • 手順7.作業台に出して、分割&ベンチタイム【15分】
  • 手順8.ちくわにツナマヨサラダを詰める
  • 手順9.パン生地を細長く成形する
  • 手順10.ちくわにパン生地を巻きつける
  • 手順11.二次発酵させる【40℃で50分】
  • 手順12.マヨネーズを飾り付けてオーブンで焼く【200℃で12分】

作る時のポイント

  • ちくわにツナマヨサラダを詰める時は、奥までしっかりと!
  • パン生地を巻きつける時は斜め方向にグルグルさせる

これ1個でおかずも兼ねることができて一石二鳥。ぜひ、北海道の味に挑戦してみて下さいね。

それでは、楽しいパンLIFEを!!

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