シナモンロール

シナモンロール

アメリカの菓子パン「シナモンロール」を解説します。

シナモンロールとは?

名称シナモンロール(Chinnamonroll)
材料・小麦粉
・パン酵母
・塩
・砂糖
・水
・バター
・スキムミルク
・卵
・シナモンシュガー
発酵種・イースト
焼き方・天板焼き

シナモンロールは、アメリカ北部~中部で文化が確立されていった菓子パンです

シナモンロールの原形は、ドイツの「カネルブッレ」やデンマークの「スモー・スナイル」が元となっていると伝えられています。

卵をたっぷり練り込んだ生地を長方形に伸ばして、バター・シナモンシュガー挟み込んでクルクルと巻いてロール状にします。これを1切れずつ切り分けた後、渦巻きの形にして焼き上げて、最後にアイシングやフロスティングを塗りかけて仕上げです。

シナモンロールの特徴

・シナモンを生地に挟み込む

・アイシングが甘さを際立たせている

・ナッツ類やレーズンを入れる場合もある

シナモンロールはふんわりとした食感ながら、シナモンシュガーを挟み込むことで、シナモンの香りと歯切れが良い食感が楽しめるようになっています。また、甘いシナモンロールと濃いめのブラックコーヒーは相性抜群。ニューヨークスタイルのカフェでは定番の菓子パンとなっています。

 

シナモンロールの食べ方

シナモンロールはたっぷりとかかっているアイシング(フロスティング)と一緒に、パンを頬張りながら食べるのが美味しい食べ方です。

なお、ベーカリーやコンビニなどで購入したシナモンロールを自宅で温める際は、アイシング(フロスティング)が溶けないように注意しながら加熱しましょう。

 

手作りしてみたいという方は、こちらの動画付きレシピを参考にしてみて下さい。

 

シナモンロールのおいしいお店

2006年の邦画「かもめ食堂」がキッカケで日本でもシナモンロールが買えるお店が増えてきました。

そんなシナモンロールが美味しいお店の中から、いくつか人気店をご紹介していきます。

 

人気の店舗(詳細は各店舗にお問い合わせ下さい)

 

シナモンロールに似ているパン

シナモンロールといえば、生地のうえにたっぷりとかけるアイシングが特徴的ですが、世界中にもシナモンロールと同じように、アイシングをかけて仕上げるパンがいくつか存在します。

 

アイシングをかけるパンの仲間たち

モーンシュネッケン(ドイツのパン)

ヌスシュネッケン(ドイツのパン)

スモー・ケーア(デンマークのパン)

スモー・スナイル(デンマークのパン)

スパンダワー(デンマークのパン)