フランスのパン「フィセル」を解説。
フィセルとは?
名称 | フィセル(Ficelle) |
材料 | ・小麦粉 ・パン酵母 ・塩 ・水 ※店によってはモルトを入れる場合もある |
発酵種 | ・イースト |
焼き方 | ・オーブンで直焼き |
フィセルはフランスを代表するパンで、フランス語で「ひも」という意味です。
材料は小麦粉・パン酵母・塩・水の4種類を基本するパンで「パン・トラディショネル」というカテゴリーに属しています。
フィセルの特徴は、100gという小ぶりなサイズに仕上げることで、クラスト(表面)のバリバリした食感を最大限に楽しめる点です。
フィセルの定義(目安値)
・重量:100g
・全長:40~45cm
・クープ数:5~6本
日本のパン専門店でも取り扱っている店舗が多く、割とポピュラーなパンとなっています。
一人でもペロりと食べられる大きさなので、ランチのワンハンドフードにも最適。
パリパリした食感が特に好きという人は、フィセルがおすすめです。
フィセルの雑学
フィセルに関する雑学をいくつかご紹介します。
重複する雑学はバゲットのページに統合
フィセルを使ったレシピ
フィセルは小ぶりなパンなので、食事に合わせて食べるのがベストです。
作る工程難しいですが、ご家庭のオーブンでも挑戦しやすいパンとなりますので、いっそ手作りしてみるのはいかがでしょうか。
フィセルの作り方
フィセル(フランスパン)は、低い温度で12時間ほどパン生地を発酵させる低温長期発酵という工程が必要になります。
あまり初心者向けのパンではないのですが、以下のレシピが比較的わかりやすいです。
フィセルのおいしいお店
工事中
フィセルに似ているパン
フィセルは「パン・トラディショネル」というカテゴリーに属しています。すべて使う材料は同じで、分量や成形方法の違うで呼び方が大きく変わるのが特徴です。
パン・トラディショネルにカテゴリーされる仲間たち