ベルリーナ・ラントブロートの特徴
- ベルリン発祥のパン
- ライ麦粉とサワー種を使用
- 少し乾燥させてひび割れた模様を付ける
ドイツのパン | ベルリーナ・ラントブロートとは?
名称 | ベルリーナ・ラントブロート(Berliner Landbrot) |
材料 | ・ライ麦粉(70~80%) ・小麦粉 ・酵母 ・塩 ・水 |
発酵種 | ・サワー種 |
焼き方 | ・直焼き |
ドイツ北部ベルリン発祥の「ベルリーナ・ラントブロート」は、70%以上のライ麦粉とサワー種で作る田舎風のパンです。
特徴的な木目調のひび割れた見た目は、最終発酵後に自然乾燥させることで生まれます。
焼き立ては硬くてボロボロと崩れてしまうので、1日置いてからが食べ頃。
ずっしりとクラムが詰まっており、薄くスライスして食べても満足感があります。ライ麦粉の香りと酸味を存分に楽しむことができるパンなので、好きな人はそのまま食べても良いですし、少し酸味をおさえたい人はチーズやハムといった塩気の濃い料理と合わせると食べやすくなります。
世界各国の田舎風パン
「ベルリンの田舎風パン」という意味を持つベルリーナ・ラントブロート。
発酵カゴでじっくり発酵させる手間のかかりますが、保水性が高く日持ちするという特徴があります。
そんな田舎風パンは世界各国にありますので、いくつかご紹介しましょう。