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【横浜:ウチキパン】食パンの元祖!元町の伝統的なパンを食べた感想

2019年5月28日

横浜元町ウチキパンを紹介

日本の食パン発祥のお店を、あなたはご存知ですか。

食パン(正確にはイギリスパン)を初めて日本で販売したお店は、かつて横浜元町にあった「ヨコハマベーカリー」(1862年創業)と伝えられています。そんなヨコハマベーカリーのイギリスパンの製法を継承しているのが、今回ご紹介する「ウチキパン」です。

こんな方におすすめの記事

  • 横浜市内に住んでいる人
  • 伝統的なパンの味に興味がある人
  • すべてのパン好き
ふくとも
僕も来店してウチキパン伝統の「イングランド」を食べてきました。その見た目や味の感想も詳しくお伝えしていきますね!

横浜元町に観光に行く際には、是非伝統のウチキパンの味をご賞味下さい。

ウチキパンは食パン発祥の歴史あるベーカリーです

ウチキパンは1888年創業の歴史あるパン屋

「ウチキパン」は、横浜元町エリアに店舗を構える130年以上歴史がある伝説的なベーカリーです。

最寄り駅

東急みなとみらい線:元町・中華街駅
⇒ 5番出口を出たら、元町通り方面に3分ほど進んだ場所にお店があります。

ウチキパンは創業1888年(明治21年)。初代店主の打木彦太郎は、日本の山形食パンの原形を作ったと言われる「ヨコハマベーカリー」で修行した実力者でして、イギリス人パン職人ロバート・クラークから正式に暖簾(のれん)分けを受けて「ウチキパン(旧名:横浜ベーカリー宇千喜商店)」を開業したと言われています。

明治21年という時代に、イギリス人から正統なパン作りを教わっていた日本人はいなかったことから、歴史的な快挙であったと言えますね。

お店の様子(2019年4月に訪問)

店内は昭和のパン屋さんというレトロな内装です。常連さんが多いようで40~50代のお客さんが多いなという印象でした。元町観光で訪れた若い男女もちらほら。

ふくとも
ウチキパンの現店主で4代目になります。
代々味を守り続ける姿勢に感服ですね。
ウチキパンの看板

看板は昭和の雰囲気があってレトロかわいい

1番人気のイングランド

ホップ種を使った伝統の「イングランド」

サワーブレッドも人気商品

酸味のある「サワーブレッド」も人気商品

惣菜パンの種類も豊富

惣菜パンの種類も豊富で目移りしますね

 

パンの袋がミュシャ風でかわいい

ミュシャ風のデザインの袋

パンを抱える女神の絵が書かれた特徴的なパン袋。元町をぶらぶら歩いていると、同じ袋を持っている人と10人くらいすれ違いました。仲間!

ふくとも
ミュシャ風と言われていますが、無理やり寄せて作ったわけではないそうです。
デザイナーのセンスでこうなったみたいね。
偶然って恐ろしいわぁ。
イーストちゃん

 

ウチキパンで人気のパンをご紹介【実食レポート】

実際に僕がウチキパンで購入して食べたパンをご紹介します。

率直に僕が感じた個人的な意見で書いているので、参考程度にご覧下さい。

イングランド(360円):ホップ種を使ったウチキパン伝統の一品

イングランド

イングランド

ダンディーなおヒゲのパン職人がプリントされたパッケージが特徴的。

イングランドは現代の角食パン(四角い食パン)と比べて、小麦の味を引き立たせる配合になっていて甘さ控えめだと感じました。純粋にパンの味わいを楽しむことが出来るので、フランスパンのように食卓で日常的に食べるのに適したパンですね。

コラム

イギリス伝統の山型食パンをベースにしているイングランドは酵母に「ホップ種」を使っているのが特徴です。ホップ種というのはビールの原料にも使われるホップを使って起こした酵母ですね。食パンはイーストを使って作るケースが多いのですが、日本で使われるようなったのは、もっと先の話。当時は横浜にビール工場があった関係でホップが手に入りやすく、ホップ種で作る製法が取られていたそうです。

ホップ種を使った製法は、時間と手間が非常にかかる難しいもので、パン職人秘伝の技術とされていました。ウチキパン初代店主の打木彦太郎が製法を教えてもらうまで10年を要したことからも、よほど信頼を置ける相手にしか教えられない製法なんでしょうね。

ふくとも
下積み10年とはよく言ったもの…伝統を守り続ける打木さんに感謝です。

サワーブレッド(230円):ほどよい酸味がハムやチーズと相性◎

サワーブレッド

サワーブレッド

三つ編みのような飾り付けがされているフランスパンです。

サワー種を使ったパンで、独特の酸味を感じられますが、決してクセが強いパンというわけではなく、非常に食べやすいです。塩気の強いハムやチーズと相性が良くて、サワーブレッドの酸味が際立って味わい深いですよ。

 

イタリアーノ(180円):甘い…甘すぎる!!そんなパン

イタリアーノ

イタリアーノ

パネトーネという卵を砂糖をふんだんに使ったフランスの菓子パンがあるのですが、それを小振りにアレンジしたのが「イタリアーノ」です。

表面の粒々は角砂糖。生地自体も甘いので、食べ始めから甘さ爆裂です。僕のようなメンズにはちょっと甘すぎて好みが分かれるところ。女性好みな味かもしれないです。食べる際はブラックコーヒーや紅茶のお供にすると良いでしょう。

ふくとも
どうも甘すぎるのは苦手で…良い感想が言えず、すみません。

 

ウチキパンへのアクセス方法と営業時間

ウチキパンに電車で向かう際ははみなとみらい線『元町・中華街駅』が最寄駅です。元町口(5番)から出たら左に進んで行きましょう。3分くらい歩けば到着。元町プラザというショッピングモールの向かいにあるので、目印にしてみて下さい。

場所の詳細

店舗詳細

ウチキパン

【住所】神奈川県横浜市中区元町1丁目1−50
【TEL】045-641-1161
【営業時間】9:00~19:00
【定休日】毎週 月曜
【最寄駅】みなとみらい線『元町・中華街駅』
【駅からの距離】元町口より徒歩3分
【公式サイト】http://www.uchikipan.com/

元町エリアは他にもパン屋が豊富にありますので、ハシゴもおすすめ。甘すぎないシナモンロールとミルクフランスが絶品の「ブラフ ベーカリー」も一緒に訪問してみてはいかがでしょうか。

味の感想など詳しい情報はこちらの記事にまとめていますので、ご覧下さい。

ブラフベーカリーをご紹介
【横浜元町:ブラフベーカリー】NY風おしゃれパン屋のおすすめ紹介

続きを見る

 

ウチキパンのおすすめポイントと注意点

ウチキパンのおすすめポイントと、ちょっとした注意点をご紹介します。

おすすめポイント

・昭和レトロな雰囲気が落ち着く

・食パン発祥の味を楽しめる

・リーズナブルな値段設定

初めて訪問される際は「イングランド」は必食です。家族で分け合えるなら日本風の食パン「ゴールド」も買って、食べ比べしてみると面白いですよ。

注意点

・イートインスペースがない

・ミュシャ風の袋が欲しいなら、パン1斤以上買おう!

小さいパン1~2個くらいだと、ウチキパンオリジナルのビニール袋に入れてもらえない場合があるのでご注意。ミュシャ風のかわいい袋が欲しい!という人は、最低でもイングランド1斤は買うようにして下さい。

ふくとも
ちなみに3斤くらいになると、3倍サイズのデカい袋に入れてもらえますよ。

 

まとめ:ウチキパンでパンの歴史に触れてみよう

横浜開港時の歴史的な食パンを食べられるのは、ウチキパンだけです。元町観光に来た際や、横浜近郊に住んでいる人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

駅から近いので、ふらっと立ち寄るのにもおすすめですよ。

ふくとも
イングランドは食べ飽きない味わいで朝の食卓に最適です。再訪したくなりますね。

それでは、楽しいパンLIFEを!!

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