悩み事
- ホットサンドメーカーの魅力が知りたい
- 直火式と電気式があるけどどっちが良いの?
- お手入れとか面倒そうだけど大丈夫?
上記の疑問に答えていきます。
パンブロガーのふくともです。パンの手作りと食べるのが大好きな僕から「直火式ホットサンドメーカーの魅力」をお伝えしていきます。当記事を読めば、直火式がなぜ良いのかを理解できます。
記事の内容
・直火式のメリットとデメリット
・お手入れ方法
・上手に焼くコツ
パンをおいしく食べる方法として、やはりホットサンドは外せません。カリッと焼けた熱々のトーストと具材のコンビネーションにノックアウトされちゃいますね。
調理法もパンに具材挟んで焼くだけなので簡単です。
ホットサンドメーカーには直火式と電気式の2種類ありますが、僕は圧倒的に直火式をおすすめしています。理由は電気式に比べて使いやすいからですね。両方試した結果この結論に至った理由は記事内で詳しく解説していきます。
当記事が、ホットサンドメーカーの購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
ホットサンドメーカーは直火式がおすすめ!理由を解説
ホットサンドメーカーには直火式と電気式の2タイプが存在しています。
2つのタイプ
・直火式:コンロの火で直接炙ってホントサンドを作る
・電気式:熱源でパンを熱してホットサンドを作る
正直、直火式でも電気式でもホットサンドを作ることができるんですが、僕は圧倒的に直火式をおすすめしたいです。
両方使ってみた結果で行き着いた理由は以下の5つですね。
- 火加減を調整してカリカリに焼ける
- 収納するのに場所を取らない
- BBQやキャンプなどアウトドアでも使える
- 電気式と比べて値段が安い
- お手入れが簡単
電気式はパンをセットしたら放ったらかしで良いので、ほったらかしで作れるというメリットはありますが、「コスパ・手軽さ・収納性」の観点から直火式の方が使いやすいと考えてます。
特にお庭でバーベキューをしたり、キャンプが好きって人は直火式一択かなと思います。持っておくとマジで料理が楽しくなりますよ。
具体的な魅力を順番にお伝えしていきますので、ご覧下さい。
1.火加減を調整してカリカリに焼ける
直火式のホットサンドメーカーはその名の通り、火で直接焼いて調理します。
最初は火加減の調整が難しいんですが、直火で熱することで水分が飛んでカリッカリのホットサンドを作れるようになります。
カフェのマスター気分でワイワイ焼きましょう!
焼く前にパンの外側にバターを塗ると、香ばしい匂いとバターの甘みが食べた瞬間広がるのでおすすめです。
2.収納するのに場所を取らない
電気式って温度と時間を設定したらほったらかしで良いので調理自体は楽なんですが、取り出して使うまでが面倒になりがち。なぜなら重くて収納場所に困るからです。
戸棚の奥底にしまってしまうと、出すのも面倒になって使わなくなります。あなたのご自宅のキッチンにもそういった調理家電1つくらいありますよね。
直火式は卵焼き器くらいの大きさで収納場所も取りません。フライパンと一緒に並べておけばサッと出して使えます。使い勝手の良さって料理するうえでかなり大事なポイントだと思いますよ。
3.BBQやキャンプなどアウトドアでも使える
直火式のホットサンドメーカーをアウトドアで持っていくと、ちょっとした優越感に浸れます。
買い出しの時に食パンとベーコン、チーズだけ揃えておけば「素敵なキャンプ飯」が楽しめますし、お庭でバーベキューする時にも役立ちますね。
また、ホットサンドメーカーを両開きにして使えば、フライパン変わりにもなって便利。ソーセージやカマンベールチーズに卵焼きなんかも焼けちゃいます。
ただ、家で作るのと変わらないので、さみしい気もしますね…。
4.電気式と比べて値段が安い
電気式は収納場所を取ってしまうのも難点ですが、家電なのでちょいとお高いです。
相場を調べてみたところ、以下のような感じでした。
タイプ別の平均価格
・電気式:7,000円
・直火式:4,000円
電気式は平均して7,000円前後しますが、直火式なら4,000円程度で買えてお財布にも優しいです。
この差は、ユニクロの洋服1着買えるくらいデカイですよ。節約も出来てなんだか得した気分になりますよね。
5.お手入れが簡単
直火式・電気式問わず、ホットサンドメーカーには、サビや焦げ防止用にフッ素加工を施してあるタイプがほとんど。軽い汚れなら、さっと水洗いするだけで十分です。
電気式の場合だと金具を取り外す手間があったり、具材が漏れて隙間に入って汚れると大変なんですが、直火式はフライパンと同じように丸ごと水洗いできますので、洗い物が速攻で終わって楽です。
ただし、鋳物やフッ素加工していない鉄製の製品は要注意。こちらはシーズニングと呼ばれる油を馴染ませる工程が必要となります。お手入れもちょっと大変ですし、洗剤を使うと油が取れてしまうのでキレイ好きな人には向かないかもですね。
鋳物はじっくり火を入れたいスキレットなどの素材としては優秀なのですが、ホットサンドは速攻で火を入れてカリッと焼ければ十分。安価で扱いやすいフッ素加工した製品を選ぶ方がストレス少なくて良いですよ。
直火式のデメリット【調理中は放置できない】
当然ながら、直火式にもデメリットとなる点があります。
デメリット
・焼き終わるまで火から目が離せない
・ひっくり返すのが手間
・高性能なコンロだと勝手に火が弱くなる
要するに「調理中は目を離せない」ってことです。火を使って調理するんだから当たり前ですよね。
直火で焼いている間、目を離してテレビに没頭してしまうとガッツリ焦げるので注意。焼き加減を細かくチェックしないといけないので面倒に思うかもしれませんが、2~3回も作れば焼けた匂いや時間で分かるようになりますよ。
やっかいなのが、コンロによって火が弱くなるケース。リンナイやパロマのガスコンロ(ガステーブル)には、Siセンサーと呼ばれる機能が付いているんですが、空焼きや鍋の温度が急上昇すると自動的に火力が弱くなります。
安全面を考えると非常にありがたいのですが、ホットサンドメーカーだとすぐに温まってしまい、常に弱火状態になってしまうんですよね。とはいえ、火が止まって焼けないってことにはなりません。完成まで5分くらい長くかかる程度ですよ。
火力が下がってやりにくい場合は、カセットコンロを使うと良いですね。
あとは非合法ですが、Siセンサーを無効化するワザがあります。気になる人は「Siセンサー 解除」で検索してみると、色々な解除方法が出てきますよ。(あくまで自己責任でお願いします)
【実践】直火式でホットサンドを作ってみよう
実際に直火式ホットサンドメーカーでホットサンドを作ってみましたので、ご覧下さい。
今回は僕が愛用している「バウルー ダブルタイプ」で作りました。熱伝導が良く、キレイに焼けるのでおすすめです。見た目もスタイリッシュで気に入っています。
使う食パンの大きさですが、8枚切りが最良というのが色々試した僕の結論です。
6枚切りだと厚みがありすぎて閉じるのに苦労しますし、10枚切だと逆に厚みが無くてひっくり返すときに具材がはみ出します。
まず、パンの外側にたっぷりとバターを塗ってホットサンドメーカーに乗せます。あとは炒り卵やチーズ、ハムなどお好みの具材を乗せていきましょう。水分が多いトマトなどは汁漏れするので入れすぎ注意。
あとは金具を閉じて片面ずつ直火で焼いていきましょう。大体5分ずつ焼けばこんがりです。
慣れるとバターの焼けた匂いで大体わかりますが、途中で開けて焼き色を見たほうが確実ですよ。
バウルーのダブルタイプだと、真ん中に切れ目が入っているので、包丁でガッっといけば簡単に2分割できます。
平たい皿に野菜や果物と一緒に盛り付ければ素敵なカフェ飯の完成。コーヒー、紅茶も用意としておくと気分上々です。
今回は卵とハム、チーズを挟んだ定番の組み合わせでご紹介していますが、ホットサンドは具材の組み合わせ次第でほぼ無限大の楽しみ方が出来るのが魅力のひとつ。
挟むのにおすすめな具材を一覧でまとめてみましたので、参考にしてみて下さいね。
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ホットサンドメーカーの魅力伝わったでしょうか。
直火式ホットサンドメーカーがあれば、カフェで食べたあの味が簡単に再現できちゃいます。食パンを食べ飽きた時に重宝しますよ。
おさらい
・直火式は安価で収納場所を取らない
・手入れが楽な「フッ素加工済」を選ぼう
・火を使うので、目を離せない
ホットサンドメーカーは、ロフトや東急ハンズ、ホームセンターなどで取り扱っています。
直火式なら大体3000~5000円の範囲で選べば外れは少ないと思うので、気に入ったものをデザインのものを選ぶと良いでしょう。
僕が愛用している「バウルー」は、使いやすさと熱伝導率の良さから一時期品切れ続出で買えませんでしたが、今だと割とお店で見かけます。悩んでしまう人にはこちらがおすすめです。
Amazonはすぐ売り切れるし転売屋が多いので、買うなら楽天市場が良いと思います。3700円前後が適正価格なので、ぼったくりには十分注意して下さいね。
それでは、楽しいパンLIFEを!!