パン・ド・セーグルの特徴
- ライ麦を主原料にしたパン
- 酸味のある味わい
- むっちりと食べごたえのある生地
フランスのパン | パン・ド・セーグルとは?
名称 | パン・ド・セーグル(Pain de Seigle) |
材料 | ・ライ麦粉 ・小麦粉(必須ではない) ・グルテン(必須ではない) ・酵母 ・塩 ・水 |
発酵種 | ・天然酵母 |
焼き方 | ・直焼き |
黒褐色をした粉が特徴的なライ麦粉を65%以上使って作るパンをフランスでは「パン・ド・セーグル」と呼びます。
ライ麦パンというとドイツが有名ですが、フランスのライ麦パンはドイツと比べて少しふっくらとした仕上がりになっているのが特徴的。
ライ麦粉特有の酸味を残しつつ、柔らかくて食べやすい仕上がりになっています。
パン・ド・セーグルの作り方
パン・ド・セーグルは、ライ麦粉を主原料として作ります。
粉類はライ麦粉だけでも作れますが、小麦粉を少し加えた方が柔らかい仕上がりになって食べやすいです。
小麦粉を加えない場合、生地の形を整える目的でグルテンを加える必要があります。(ライ麦粉はグルテンを含まない穀物であるため)
ライ麦粉を使ったパンの仲間たち
ライ麦粉は寒冷地でも育てやすい穀物なので、フィンランドやドイツで多く消費されています。
当サイトでは、他にもライ麦粉を主原料としたパンを紹介していますので、是非ご覧ください。