ハパン・リンプ

フィンランドの食物繊維が豊富なライ麦パン「ハパン・リンプ」を解説します。

ハパン・リンプとは？

ハパン・リンプは、サワー種とライ麦粉をベースにして作るフィンランドのパンです。

フィンランド語で「酸っぱいドーム状のパン」という意味のハパン・リンプは、ライ麦粉特有の酸味をしっかりと感じることができるパンです。とはいえ、酵母にサワー種を使うことで甘みもプラスされているので、思っている以上に食べやすい味に仕上がっています。

似ているフィンランドのパンに「ハパン・レイパ」というものがありますが、こちらは薄い円盤状に仕上げる点が違うだけで、材料の配合は一緒なんです。

ハパン・リンプの食べ方

ハパン・リンプのようなライ麦を主体としたパンは、ふんわりした日本の食パンとは正反対のボソボソとした食感です。食べる際は、薄くスライスしてスモークサーモンやハムを乗せたり、スープに付けて食べると良いでしょう。

ハパン・リンプのおいしいお店

ハパン・リンプのような、フィンランドのパンを取り扱っているお店をいくつかピックアップしましたので、ご覧下さい。

人気の店舗（詳細は各店舗にお問い合わせ下さい）

ハパン・リンプに似ているパン

ハパン・リンプは目がしっかりと詰まった生地が特徴ですが、正反対にふんわりと生地が柔らかく膨らんだパンをご紹介します。

ふんわりと柔らかいパンの仲間たち