ブレッツェル

ブレッツェル

ドイツのパン「ブレッツェル」を解説します。

ブレッツェルとは?

名称ブレッツェル(Brezel)
材料・小麦粉
・パン酵母
・塩
・水
・マーガリン
・ラウゲン溶液
発酵種・イースト
焼き方・天板焼き

ブレッツェルは、ラテン語で「腕」という意味のドイツを代表するパン。

日本ではレッツェルと呼ばれることが多いですが、どちらも同じパンです。

ブレッツェルは、とある僧院で作られていた「ブラセルス」というパンを原形に作られたと伝えられています。その形状はキリストの「三位一体」をモチーフしたという説や僧侶が腕を組んで祈りを捧げている姿など諸説あるそうです。

ドイツのパン屋ではブレッツェル形の紋章を掲げる伝統があるほど、国民的なパンのひとつと言えるでしょう。

プレッツェル生地の表面に独特のツヤがあるのが特徴ですが、これはラウゲン溶液というアルカリ性の液体に浸して焼くことと生まれるもの。他に類を見ない製法となっています。

ブレッツェルの特徴

・腕を組んだような独特の形状

・ラウゲン溶液に浸してから焼く

・太い部分、細い部分で違った食感が楽しめる

 

ブレッツェルの食べ方

ブレッツェルは太い部分はモチモチ、編み込まれた細い部分はカリカリしているのが特徴的で、2つの違った食感を楽しめます。

程よく塩気があるので、ビールのおつまみにも最適。本場ドイツでは、生地に付いた岩塩を払い落としてから食べます。そうすることで塩加減のバランスが丁度よくなるそうです。

 

ブレッツェルの雑学

ブレッツェルの雑学をいくつかご紹介します。

 

ラウゲン溶液って何?

ラウゲン溶液とは、水酸化ナトリウムを水に溶いたものを指します。

ラウゲン溶液に浸したブレッツェル生地を焼くと、空気中の二酸化炭素と水酸化ナトリウムが反応して炭酸ナトリウムに変化します。この効果によって生地表面が茶色く照りのある状態になるわけです。

なお、水酸化ナトリウムは薬局等で印鑑と身分証明書があれば購入可能ですが、劇物に指定されているため取扱いに細心の注意が必要となります。

 

ブレッツェル専門店「アンティ・アンズ」が閉店ラッシュ!?

都内を中心に30店舗ほどあったブレッツェル専門店「アンティ・アンズ」ですが、2019年に入って閉店が相次ぎ、今では富士急ハイランド(富士吉田店)の1店舗しか日本に無い状況となっています。

その背景には、大型ショッピングモールとの契約更新切れなどがあるようですが、当面は店舗を増やす予定はないそうです。

「アンティ・アンズ」閉店ラッシュに悲しみの声(exciteニュース)

 

ブレッツェルのおいしいお店・商品

ブレッツェルは日本だとカリカリにしたスナックタイプが主流。コンビニや無印良品などでも取り扱っていますね。

パンタイプのブレッツェルを食べたいという方は、ドイツパン専門店(ベッカライ)で購入することができます。通販で購入できるドイツパンのお店がありましたので、いくつかご紹介します。

取扱い店舗(詳細は各店舗にお問い合わせ下さい)

 

スナックタイプのブレッツェル

 

ブレッツェルに似ているパン

ブレッツェルはサクッと軽い食感なので、朝昼の食事には向いていますが、ビールのおつまみに最高のパンとなっています。

ブレッツェルのようにおつまみに最適なパンがいくつかありますので、合わせてご覧下さい。

おつまみ向けなパンの仲間たち

グリッシーニ(イタリアのパン)

フーガス(フランスのパン)

ザルツシュタンゲン(オーストリアのパン)

ポン・デ・ケージョ(ブラジルのパン)