バランカの特徴
- ロシア(ベラルーシ)の伝統的なリング状のパン
- 装飾として棒や紐に引っ掛けたりもしていた
- 茹でた生地を乾燥させてから焼く
ロシアのパン | バランカとは?
名称 | バランカ(Bublik) |
材料 | ・小麦粉 ・酵母 ・卵 ・水 ・塩 |
発酵種 | ・イースト |
焼き方 | ・天板焼き |
バランカは、17世紀頃に生まれたリング状のパンです。
その起源はアメリカのベーグルと言われており、東ヨーロッパの一部では豊さの象徴として壁や紐に飾り付けて装飾としても使われていたそうです。
バランカの作り方
バランカは、小麦粉・酵母・塩・砂糖・水・卵といった材料を混ぜてしっかりと捏ねて生地を作った後、沸騰しない程度のお湯で茹でるという独特の工程で作ります。
茹でたパンは、一度乾燥させてから最後にオーブンで焼いて完成です。
ベーグルのようにもっちりした食感を想像されるかもしれませんが、バランカの方が少しさっくりした仕上がりになるそうです。
バランカに似たパン
ブーブリク:ケシの実やキャラウェイをまぶしたリング状のパン
スーシュカ:一口サイズの菓子パン