ノルウェーの【リダー】というチーズをご存知でしょうか。匂いがキツく食べにくいと言われているウォッシュタイプチーズの中でも、リダーは格段に食べやすいそうです。
僕も本当かどうか半信半疑だったのですが、食べたら匂い控えめで普通においしかったです!疑っててゴメンナサイ。
当記事では、ノルウェーのチーズ【リダー】の実際に食べた味や感想をお伝えしていきます。リダーを試してみようか悩んでいた人やウォッシュチーズ初挑戦してみたい人の参考になれば幸いです。
どうぞ、ご覧ください。
ノルウェーのチーズ【リダー】とは?
原産国 | ノルウェー |
タイプ | ウォッシュタイプ |
原材料 | 生乳、食塩、アナトー色素 |
リダーは、ノルウェーで作られている「騎士」という意味のウォッシュタイプチーズです。
ウォッシュタイプとは、チーズを熟成される際に塩水やお酒で表面を洗う(ウォッシュ)製法が特徴なチーズですね。チーズの表面をウォッシュすることで表面に菌が繁殖し、良い熟成作用をもたらします。この作り方は日本の「納豆」に近いそうですよ。
リダーを食べた経緯と感想【ウォッシュタイプなのにクセ少なめ】
リダーは初心者向けのウォッシュチーズを探していた時に出会いました。
僕はチーズが好きでよく食べるのですが、恥ずかしながら今までウォッシュタイプのチーズは食べたことがありませんでした。うわさで匂いがキツくて慣れないと食べづらいと聞いてたので、チキンな僕は一歩踏み出せなかったわけです(笑)
そうなんです。そこで、ウォッシュタイプの中でも食べやすいと言われている「リダー」を見つけました。
リダーというチーズは日本ではあまり聞かないチーズかと思います。
大手インポートショップを探せば見つかるかもですが、僕はよく利用しているチーズオンラインショップのオーダーチーズさんで購入しました。輸入チーズがずらりと揃っていて圧巻ですよ。
リダーチーズの見た目
上記は210グラムの大きさ。ずっしりと厚みがあります。
さっそく匂いはどうかと嗅いでみましたが、「パルメザンチーズっぽいな」という印象。少しクセを感じますが、そこまで嫌じゃないですね。
ちなみにチーズが黄色いのは【アナトー色素】というベニノキの種子から抽出した色素を塗っているからです。そのまま食べても害はないそうですが、気になるって人は削って食べると良いですね。
リダーチーズを食べた感想
一口サイズに切って早速実食してみます!
うーん、口に入れた瞬間の香りはやはり「パルメザンチーズ」に近いですね。ただ、噛み締めていくとミルキーなコクがあって「ゴーダチーズ」のような旨味が感じられます。
パルメザンチーズの匂いがダメって人以外は普通に食べられると思います。
塩気はなかなかに強いので、お酒のおつまみには最適です。
チーズトーストにして食べるのもオススメらしいので、試してみました。
焼くと匂いがつよくなりました!
塩味が強調されるのでパンと相性は良いですね。カリカリになった部分がいい感じです。
ブルーチーズと同様に【リダー】にもハチミツが合いました。まろやかな味になって食べやすい。
リダーチーズの総評(個人的な評価)
食べやすさ | |
おつまみ度 | |
匂い | |
塩気 | |
クリーミー感 |
匂いはきつくないですが、若干のクセはあります。
パルメザンチーズの匂いに近いので、これが平気という方には問題なく食べられるでしょう。加熱すると少し塩辛いので、僕はそのまま食べるのが好きですね。
リダーはウォッシュチーズ入門に最適
食べてみてわかったのは、リダーチーズはウォッシュチーズというよりセミハードタイプのチーズに近いということですね。匂いもきつくないので、普段からレッドチェダーやゴーダを食べ慣れているような人なら抵抗なく楽しめますよ。
一度試してみたいという方は、オーダーチーズさんで頼めば直輸入したリダーチーズをご自宅で手軽に楽しむことができますよ。この機会にノルウェー産ウォッシュチーズにトライしてみてはいかがでしょうか。
それでは、楽しいパンLIFEを!!