当記事では、トマトジュースを使って作る「トマトバゲット」のレシピをご紹介します。
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作り方は水の代わりに無塩トマトジュースを水分として使うだけでOK。そんなに難しくありませんよ。
詳しい作り方やコツなんかも交えて解説していきますので、ご覧ください。
パン作りの基本を記事に詳しくまとめました。
基本をしっかりとマスターしたいという方は是非ご覧ください!
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初心者でもパンが作れる!ゼロから学ぶパン作りの基本知識
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トマトバゲット作りに必要な道具と材料
トマトバゲット作りに使う道具と材料をご紹介します。
パン作りの道具は以下の記事で詳しくまとめていますので、用途がわからないものがあれば合わせてご覧ください。
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使う道具
トマトバゲット作りに使う道具は以下の通りです。
必要な道具
・ボウル(2個あると便利)
・計量カップ
・ミニ泡立て器
・デジタルスケール
・クープナイフ(キッチンバサミでも可)
・霧吹き
クープナイフはパン生地に切れ込みを入れる道具です。パン生地内側の蒸気を外に逃がすために使用します。(クープは飾りではありません!)
持ってなくてもキッチンハサミで代用できるので、無理に買わなくて大丈夫ですよ。
使う材料
今回は2個作る分量としています。
トマトバゲットの材料(2個)
準強力粉 | 210g |
インスタントドライイースト | 3g |
塩 | 2g |
砂糖 | 8g |
無塩バター | 8g |
無塩トマトジュース(常温) | 154ml |
オリーブオイル | 少々(仕上げ用) |
ワンポイント
- 準強力粉が無いなら普通の強力粉でOK
- バターとトマトジュースは「無塩」を選ぼう
- トマトジュースは必ず常温にしよう(35℃前後)
- オリーブオイルは無くてもよい
2個は1日で食べ切れる量です。
日持ちしないパンですが「もっと食べたい!」という人は、倍の分量で挑戦してみてくださいね。
トマトバゲットの作り方【全10工程】
トマトバゲットは、発酵させる時間込みで「2時間30分」くらいで作れます。
作る手順は以下の通り。
後ほど写真付きで解説するので、さらっとご覧ください。
トマトバゲットの作り方
- 手順1.バター以外の材料を混ぜる
- 手順2.パン生地を作業台でこねてまとめる
- 手順3.パン生地にバターを練り込んでこね直す
- 手順4.1次発酵【30℃で50分】
- 手順5.作業台でパン生地を2分割して丸める
- 手順6.ベンチタイム【15分】
- 手順7.ガス抜きしつつ成形する
- 手順8.2次発酵【40℃で30分】
- 手順9.焼く直前のパン生地にクープを入れる
- 手順10.オーブンで焼く【200℃で15分】
一般的にバゲットはオーバーナイト製法という手順で作りますが、今回は手軽さを優先したかったので使いません。
【手順を左右にスライドさせてご覧ください】
トマトバゲットを食べた感想
焼き上がりは「本当にトマトジュース入ってるの?」って色をしていましたが、割ってみるとうっすら黄色になってました。

内側は赤・・・くはない!
もっと真っ赤になるかなと思ったのですが、よく考えてみると小麦粉自体は「白」なので、あいだを取って「黄色」なんでしょうね。
水分をトマトジュースのみにした効果で、トマトの風味と酸味を感じることができました。狙い通りの出来栄えです!

というわけで、チーズはさんでトーストしてみました。
とろ~りチーズとトマトバゲットの相性は抜群!!なんだかオシャレなカフェランチをしている気分になれます。
今回は2個しか作らなかったので、すぐ食べ終わってしまいましたね・・・。
もっとたくさん焼いておけばよかった~!!
パンのアレンジにトマトジュースを使ってみよう!
トマトジュースは煮込み料理とかトマトスープに使ってしまいがちですが、こういうアレンジも楽しいですよ。ぜひ、レシピを参考にトマトバゲットをお試しください。
今回は作りやすさ優先でソフトフランス(柔らかいバゲット)のような仕上がりにしましたが、本格的にバリッと硬いバゲットにしてみても面白そうだなと思いました。

また、変わったレシピ思いついたら公開しますね。
それでは、楽しいパンLIFEを!!