タバチュールの特徴
- フランスパンのバリエーション
- パンを折りたたんだような見た目
- 違う食感を同時に楽しめる
フランスのパン | タバチュールとは？
| 名称 | タバチュール（Tabatiere） |
| 材料 | ・小麦粉（強力粉） ・酵母 ・塩 ・水 |
| 発酵種 | ・イースト |
| 焼き方 | ・直焼き |
フランスの「タバチュール」は、生地を折りたたんだような見た目が特徴的なパン。
タバチュールは、フランス語で「タバコ入れ」という意味で、見た目が昔の煙草入れに似ていることから名付けられました。
上の生地を少し薄めにしておくことで、焼き上がりがカリッとした食感に仕上がります。
タバチュールの作り方
タバチュールは、小麦粉・酵母・塩・水があれば作ることが出来ます。
材料を混ぜて捏ねる工程までは、他のフランスパンと変わりません。
1次発酵が終わったら、平たくパンを麺棒で伸ばして片側を薄くします。
薄い面が上になるように重ねてから2次発酵を行い、250℃以上のオーブンで焼けば完成です。
タバチュールのように丸い形のパンのバリエーションをフランスでは「パン・ファンテジー」と呼びます。