オーストリアの伝統的なお菓子パン「グーゲルフップフ」を解説します。
グーゲルフップフ(クグロフ)とは?
名称 | グーゲルフップフ(Gugelhupf) |
材料 | ・小麦粉 ・パン酵母 ・塩 ・水 ・スキムミルク ・バター ・卵 ・レーズン ・レモン、オレンジピール ・グランマルニエ |
発酵種 | ・イースト |
焼き方 | ・型焼き |
グーゲルフップフは、専用の型を使って焼くオーストリア伝統の発酵菓子パンです。
フランスのアルザス地方では「クグロフ」とも呼ばれており、ドイツやスイツでも食べられている歴史のあるパンです。卵やバターをたっぷりと加えたリッチな生地に、レーズンやオレンジピールなど、砂糖漬けにしたフルーツを混ぜて作られていたりします。
中心に穴が開いた独特の形状は、クグロフ型と呼ばれる専用の型を利用することで生まれます。1個あたり130グラム前後と大きくなっているので、クリスマスやパーティなど祝いの席で振る舞われることが多いようです。
グーゲルフップフの特徴
・ヨーロッパ広い地域で愛される発酵菓子
・専用の型で焼いて作る
・クリスマスなどのお祝いで食べることが多い
グーゲルフップフのおいしいお店
グーゲルフップフ(クグロフ)を食べたいという方は、パン屋よりも洋菓子を専門に取り扱うショップを覗いてみると良いでしょう。
特にクグロフに力を入れている3店舗をご紹介します。
人気のお店(詳細は各店舗にお問い合わせ下さい)
グーゲルフップフに似ているパン
グーゲルフップフのように型を使って焼くことで、大きくてボリュームのあるパンを作ることができます。
そんな型焼きパンの中で、少し変わったものをいくつか紹介していきます。
型を使って焼くパンの仲間たち