ブーブリクの特徴
- ロシアの伝統的な食事パン
- リング状に成形して茹でてから焼く
- ケシの実やキャラウェイシードを表面にまぶす
ロシアのパン | ブーブリクとは?
名称 | ブーブリク(Bublik) |
材料 | ・小麦粉 ・酵母 ・卵 ・水 ・塩 ・ケシの実(キャラウェイシード) |
発酵種 | ・イースト(入れない場合もある) |
焼き方 | ・天板焼き |
ブーブリクは、19世紀頃に生まれたリング状のパンです。
ロシアだけでなく、ベラルーシやウクライナといった東ヨーロッパで主に食べられています。
ベーグルが起源で生まれたという説もあるくらいそっくりな見た目ですが、こちらの方がさっくりとした食感で軽い口当たり。
軽めに済ませたい朝食やおやつ時に食べられることが多いそうです。
ブーブリクの作り方
ブーブリクの主な材料は小麦粉・酵母・塩・砂糖・水・卵です。
すべての材料を混ぜ合わせて捏ねたら生地を成形して、焼くに沸騰しない程度のお湯で茹でるのがポイントです。
茹で終わったら、生地の表面にケシの実やキャラウェイシードといったトッピングを行ってオーブンで焼けば完成です。
なお、見た目がそっくりなパンに「バランカ」というものがありますが、バランカの方がサイズは小さめになっており、ケシの実などのトッピングはしませんが、味は基本的に変わりません。
ブーブリクに似たパン
バランカ:ベーグルに近いロシアの伝統的なパン
スーシュカ:一口サイズのスナック感覚のパン