当記事では、焼きたてパンが次々焼きあがる素敵なパン屋さん『ゆめ酵母 ひげのぱん屋』をご紹介します。
こんな方におすすめの記事
- 横浜市内に住んでいる人
- 東急東横線沿線の人
- 綱島駅近辺によく出かける人
- すべてのパン好き

焼きたてが次々出てくるとテンション上がりますよ!
特に人気商品の「メープルラウンド」はふわもち食感でほどよい甘みが特徴。メープルが少し苦手だった僕も素直に「これは旨い!」と脱帽してしまいました。
お店の雰囲気や実際に食べたパンを紹介していますので、是非ご覧ください。
ゆめ酵母 ひげのぱん屋はどんなお店?

お店の外観
『ゆめ酵母 ひげのぱん屋』は横浜市港北区にある1991年創業のパン屋さんです。
場所は少し郊外にあって最寄の東急東横線綱島駅から歩くと20分くらい掛かります。駐車場は20台くらい停められるので車がおすすめですね。
あとは綱島駅から東急バスに乗って「東前」というバス停で降りるとすぐに着きます。
ひげのぱん屋では、以下の3つの「たて」をスローガンとして掲げています。
スローガン
- いつでも焼きたて
- いつでも揚げたて
- いつでもつくりたて
お昼過ぎに伺ったのですが、たしかに常時パン職人さんが工房でパンを焼いていました。パンを選んでいる間も、次々にパンが運ばれてきていたので、どのパンも温かかったですよ。

【店内の様子】パンだけでなくお惣菜も充実
お店の外には無料のイートインスペースがあるので、買ったパンをすぐに食べれるのも嬉しいところです。
さらにパンを購入すると、コーヒー1杯無料でもらえます。このちょっとした心遣いが嬉しいですよね。
ゆめ酵母 ひげのぱん屋おすすめパン
お店にはざっと見ても60種類以上のパンがありました。
その中で僕が実際に食べたパンを紹介していきます。
メープルラウンド【かなりおすすめ!】
ひげのぱん屋で特に人気のある商品です。
僕はメープルシロップの味が少し苦手だったのですが、こちらのメープルラウンドを食べて印象がガラリと変わりました。
もっちりふわふわのパンにメープルの程よい甘さが非常に合っていて、少しキャラメルのような味わいを感じました。「メープルラウンドってこんな美味しいパンだったんだ!?」と気付かされましたね。
思い出すだけでまた食べたくなります。
メープルラウンドはすぐに売り切れてしまう人気商品なので、購入したい方は是非予約することをおすすめします。
ベーコンチーズのリュスティック
『素朴なフランスパン』の愛称で親しまれているリュスティックです。
生地の中にはベーコンとチーズがたっぷり入っていて食べ応えがあります。僕も何度か家でリュスティックに挑戦したことがありますが、やはりお店のパンは小麦と酵母にこだわっているので味わいが非常に深いですね。
ひげのぱん屋さんでは、北海道美瑛産の香麦(こうむぎ)という国産小麦粉を使っています。元々ご主人が北海道出身だからゆかりがあるのかもしれませんね。
塩バターパン
見た目は普通のバターロールっぽいですが、焼く時に有塩バターを挟んで焼いています。
パン生地の甘みよりバターの風味と塩が際立っていて、シンプルだからこそ食卓パンに最適な一品だと思います。

こちらの中にチョコが入ったタイプもおすすめ!パンの中にチョコバーとチョコクリームが詰まっており、一口食べると『しゅっぱい→甘い→しょっぱい→甘い』の永続ループが始まります。
クリームパン
オーソドックスなグローブ型ではなく、アンパンみたいな見た目をしています。上にアーモンドプードルが乗っているのがおしゃれ。
中のクリームは割としっかりめの硬さで、バニラがふんだんに使われていました。断面が魅力的ですねぇ。
クリームパン以外に20種類くらいのデニッシュ系やメロンパンなど様々な菓子パンを販売していました。
美瑛のブール
ブールというのは丸い形をしたフランスパンです。細長いとバゲットやバタールと呼んだりもしますが、基本的に材料は変わらないので覚えておきましょう。
こちらのブールもリュスティックと同じく北海道美瑛産の香麦(こうむぎ)を使っていますが、焙煎したふすまを配合しているため食物繊維などのミネラルが豊富という点が嬉しいですね。
野菜やお肉を挟んでサンドイッチにすれば栄養バランスばっちりです!
View this post on Instagram
極旨ポークフランク
お店で人気4位の商品がこちら。パンにポークフランクが挟まっていますが、割合がおかしいです(笑)
もうポークフランクの味しかしないんじゃないの?と思いきや、しっかりとパンも主張してくるから驚きです。バターがたっぷり練り込まれているパンなので、肉肉しいポークフランクとの相性は抜群でした。

ゆめ酵母 ひげのぱん屋へのアクセス方法と営業時間
最寄り駅は『東急東横線 綱島駅』ですが…歩くには結構遠い距離です。大体20~25分かかります。
一番のおすすめは車なんですが、マイカーが無い人は綱島駅から東急バスを利用しましょう。
バスで向かうルート
東急バス 綱71【綱島駅~勝田折返所】:綱島 ⇒ 東前(約8分)
※詳しく知りたい人はこちら(外部リンク)
場所の詳細
店舗詳細
ゆめ酵母 ひげのぱん屋
【住所】神奈川県横浜市港北区新吉田東5-47-16
【TEL】045-540-1722
【営業時間】平日 9:00~18:00 土日祝 8:00~18:00
【定休日】月曜、火曜
【最寄駅】東急東横線『綱島駅』
【最寄バス停】綱71[東急バス] 東前
【駅からの距離】綱島駅:徒歩20分、バス
【公式サイト】http://higenopanya.co.jp/
ゆめ酵母 ひげのぱん屋のおすすめポイントと注意点
ひげのぱん屋のおすすめポイントと注意点はこちらです。
おすすめポイント
・店内が常に活気に溢れている
・焼きたてパンがあるとレジ前で交換してくれる
・パン購入時にコーヒー1杯無料でもらえる
コーヒー無料は当然嬉しいんですが、一番感動したのはレジ会計している時に購入したパンと同じものが焼きあがったら交換してくれました。
古い商品から売りたいのが普通ですが、お願いしなくても率先して交換してくれます…なんて優しいんだ。
注意点
・駅から遠い(綱島駅から徒歩20分)
・店内が少し狭い(ベビーカーでギリギリ入れるくらい)
・定休日が多い(月曜・火曜休み)
やはり一番の問題点は駅から遠いことですね。とはいえ、駅近くてもすごい人気のあるお店なので、逆にこれくらい距離が合った方が混み合わなくて良かったのかもと感じています。
まとめ:ゆめ酵母 ひげのぱん屋は優しい雰囲気に溢れたお店でした
とにかく店内は活気があって、常にパンを焼き続けている印象が強かったです。
そのおかげかいつ来ても何かしら焼きたてのパンを買うことが出来ましたね。とてもお客さんに優しいパン屋さんだなと思いました。
ひげのぱん屋さんで働く人はバイトやパートさん中心のようなのですが、普通にパンを焼く作業も行っているようでした。ご主人のポリシーとして「誰でもパンは焼く事が出来るんだと伝えたい」と考えているそうで、共感しまくりでした。
僕も独学でパン作りを覚えて家で焼いていますが、道具揃えて流れを覚えてしまえば素人でも簡単に作る事が出来るんだって知ってます。(上手・下手の差はありますが!)
パン作りがもっと身近な世の中になってくれたらいいなと常々思いますね。
最後にひげのぱん屋に行く際は是非『メープルラウンド』だけは食べていただきたいです。メープルが苦手な僕でも素直に「美味しい!また食べたい!」と思えるくらい完成度が高いので、メープル好きなら悶絶するかもしれません(笑)
『ゆめ酵母 ひげのぱん屋』にお越しの際は是非その味を確かめてみて下さいね。(予約推奨!)
こちらの神奈川県のパン屋さんレビュー記事も人気です。
それでは、楽しいパンLIFEを!!